海外生活10年の間にいろんな体験をし、 日本人を客観的に見ることができるようになった一方、 日本の文化や特徴についてカルチャーショックを感じることもしばしばです。 「日本の常識は世界の非常識、世界の常識は日本の非常識」と言われますが、 これはけっこう当たっており、冗談ではありません。 「赤信号みんなでわたればこわくない」は、古い日本の国民性を言い当てていますが、 国際感覚では「赤信号みんなでわたれば*みっともない*」が世界の常識です。 国際感覚
そんな私が大学生の皆さんに切に望むことは、 「先入観を捨てよ」、「固定観念を捨てよ」、そして「自分の頭で考えよ」です。 自分の信念に向かって進む「百人行けど我行かず」という研究者精神が理想です。 人生はひとりの真の友がいてくれれば、100人の敵も怖くはありません。 地球温暖化論争
座右の銘は ``Be Positive, Be Hungry, Be Persistent'' です。 ”元気・やる気・前向き”な、明るくてあきらめない学生が好きです。 江崎元学長が言うように、自分で価値判断ができる英知つまり wisdom を自分の力で 見いだすことが大学生活の使命と考えます。 物事の本質、真実を見透かす力それが wisdom です。 そして wisdom を得た若者達の素直な主張のなかに、次の新時代を担う 新しい芽が潜んでいるのです。 何も恐れることはありません。自己を発見する旅に出発、それが大学生活です。 クラス担任